インポート

関数やクラスを保存したスクリプトファイルはimportすることで、別のスクリプトで使用できる。
▼使い方
以下をtest.pyという名前で保存

#!/bin/env python
# -*- coding: shift_jis -*-

class Arithmetic:
	messge = "メソッド実行"	
	def __init__(self):	
		print "コンストラクタ実行"
	def Addition(self, a, b):
		print self.messge
		return a + b		
	def Subtraction(self, a, b):
		print self.messge
		return a - b
	def Multiplication(self, a, b):
		print self.messge
		return a * b
	def Dividing(self, a, b):	
		print self.messge
		return a / b

(print文の中で日本語を使用しているので、一行目でファイルの文字コードを指定している。)

>>> ========================= RESTART =========================
>>> import test		#test.pyをインポート(.pyは省略できる)
>>> a = test.Arithmetic()
コンストラクタ実行
>>> dir(a)
['Addition', 'Dividing', 'Multiplication', 'Subtraction', '__doc__', '__init__', '__module__', 'messge']
>>> a.Addition(10, 2)
メソッド実行
12
>>> 

このように、Pythonのスクリプトファイルはそれ自体がモジュールになる。
モジュールを作るために特別な書式はない。
したがって、スクリプトの再利用が非常に簡単。
でも、Pyhtonの標準モジュールは豊富なので、ちょっとした使い捨てスクリプトを書くにあたって独自のモジュールを作る必要性はあんまりないかも。