関数定義
関数というのは、データを受け取り定められた処理を実行して結果を返す命令群。
頻繁に使う処理を名前(関数名)を付けて定義しておけば、スクリプト内でいつでも呼び出せて使える。
▼書式
def 関数名(引数のリスト): 文1 return 関数が返すデータ
関数を呼び出すときは
関数名(関数に渡すデータ)
▼使い方
足し算をするAdditionという名前の関数を定義してみる。
>>> def Addition(a, b): return a + b #変数aとbを足した数を戻り値として返す >>> print Addition(10, 2) #関数呼び出し 12 #戻り値 >>> c = Addition(10, 10) #関数Additionの戻り値を変数cに代入 >>> print c 20 >>> a = 30 #関数の中の変数a,bとは別の変数になる。 >>> b = 50 >>> print Addition(10, 2) 12 >>> print a 30 >>> print b 50関数の呼び出しでデータ(10, 2)が関数Additionの引数(関数内の変数a,b)に渡され、returnで戻り値(ここではaとbを足した数)が返されている。 関数のブロック内で使っている変数と、関数のブロック外で使っている変数は、同じ名前であっても別のものであることに注意。 参考:4.6 関数を定義する http://www.python.jp/doc/release/tut/node6.html#SECTION006600000000000000000